FX取引の指値注文とは?

指値注文

指値注文とは、買う又は売る価格を指定して注文する注文方法の種類の一つです。FXに限らず、株取引や先物取引でも使用されます。

FXにおける指値注文は、例えば、「ドル円が100.20円になったら1万通貨買う」「ドル円が99.80円になったら1万通貨売る」など価格を指定して予約注文が可能です。

また、予約注文は期限を設定することもできます。期限を超えたら注文を自動で取り消します。

尚、指定した価格に達しなければ、当然ですが注文は執行されません。

 

逆指値注文

逆指値注文とは、現在の価格より「上昇した時に買う」「下落した時に売る」価格を指定して注文する注文方法の種類の一つです。

指値注文とは反対の注文方法となります。

指値注文

  • 買い注文:現在の価格より安い
  • 売り注文:現在の価格より高い

逆指値注文

  • 買い注文:現在の価格より高い
  • 売り注文:現在の価格より安い

逆指値注文は、予め損失や利益を決める為の注文としても使われます。

損失を限定する場合

例えば、ドル円100.00円の時にドル円を買い、予想が外れドル円が下落してしまった場合は、早めに決済しないと損失がどんどん膨らんでしまいます。

損失が拡大するのを防ぐ為、あらかじめ99.50円になったら売る(損失を確定する)予約注文をすることができます。

利益を確定する場合

例えば、ドル円が100.00円の時にドル円を買い、予想通りドル円が上昇した場合は、利益になりますが、決済せずに時間が経過するとともに99円方向に下落してしまった場合は、利益確定のタイミングを逃すことになってしまいます。

利益確定のタイミングを逃さない為に、あらかじめ100.50になったら決済するというような予約注文をすることができます。

損失限定(ロスカット)、利益確定(リカク)共に、新規注文と同時に逆指値注文を設定することができますし、注文したあとでも逆指値注文を追加することもできます。

 

FXの注文により損失になっているときには損失を確定するのが出来ない心理になり、逆に利益になるときは、早めに利益を確定させたい心理が働くので、逆指値注文により自動で注文が執行されれば、心理に左右されず取引することも可能です。

 

自動売買もできる

ほとんどの人は、チャートのテクニカル分析で売買の判断をすると思いますが、「どのような状況になったら買い、どうなったら決済させる」ということを全て自動で取引させる自動売買というのもFXではできます。

自動売買は、FX取引ツールのMT4(MetaTrader4)というソフトウェアを使いますが、MT4に対応しているFX会社で口座開設をする必要があります。

尚、MT4は、海外では一般的に使われているFX取引ツールです。日本国内FX会社では、MT4はあまり採用されておらず、独自のプラットフォーム(取引ツール)で取引するのが一般的です。